モフモフ1103’s blog

努力はしてないよ

自分がファンをやめない理由を考えてみた

いつまでも自分がだらだら嵐の沼から抜け出せないでいる理由を

だらだらと書きます。

 

ブログ自体そんなに長く続けていくつもりはないので、今まで書きたいと思ってきたことを

じゃんじゃん書いてこうかと。

 

もともと”本物”志向の親の元に育ち、アンチジャニ寄りの思考だった自分が嵐に興味を持つようになったきっかけは、周囲の変化だった。

環境が変わり、人見知りの自分が新しい友人をつくらなければ、となった時、

流行に疎い自分はなかなか話題についていけないことに気づく。

これはまずい、と危機感を抱いて手当たり次第に当時の流行りを追いかけ始めた当時は2008-9年。

羞恥心、少女時代、GReeeeN、ごくせんや花男、……メイちゃんの執事もこのあたりからだった気がする。とにかく流行りに流されやすい世代だったから、とにかく話題についていくためだけに、手を出してなかったアイドルチックなものをとにかく片っ端から頭に叩き込んだ。でもそれははじめだけで、いつの間にかアイドルチックだと遠ざけていたものに自分でも驚くほどあっという間にはまった。

その中で一番同世代が熱狂していたのが嵐だった。毎日4~5曲流す放送のリクエストコーナーで、時期にかかわらず必ず週に数曲はかかるほど、当時の嵐はとにかく人気があった。だから必然的に嵐の曲を覚え、動向を追っていた。

 

こう書いたら怒られそうだけど、生まれた時には既にSMAPがトップアイドルだった私にとって、初めて草の根アイドルが国民的に変わっていくところを見た。嵐を通して。

 

嵐を追いかけるうち、純粋に曲が好き、バラエティが面白い、という理由だけでなく、追いかけていたからこそ味わえた、彼らは一体どこまで行くんだろう、という高揚感(?)がたぶん自分を沼へと引き込んでいったんだと思う。

沼に沈みながらもどこかでもう一方の自分が、アイドルにはまるなんて、と思っていた私は、とにかく自分を元の道に戻そうと必死でいろんな裏記事を漁った。そして自担のクズ度合いを知る。

でもきっと自分にとってそういう汚点をかき消すくらい魅力的な面が自担にはたくさん感じられてしまって、結果的にがっつりはまってしまうことになる。

 

そしていつからか、彼らが落ちていく時も見守っていたいという感情が湧いてきてしまった。こうなったらもう末期だと思う。見守るなんてずいぶん上から目線な言い方だけど、語彙力なさ故なので見逃してください。これが嵐人気が安定してきて周りにファンがいない環境になっても、今も自分がファンを続けている理由なんだと思う。

 

あれから8年経った今でも自分はまだオタクを抜け出せないでいる。すぐいなくなるとか言われていた彼らは今もまだトップを走り続けている。贔屓目抜きですごいことだな、と思う。

それでもって年を食ったな、と。

自分の担当はもう今アラフォーで、2020には顔も心もおじいちゃんになってたっておかしくない(だいぶ失礼)。

でもきっと私はファンをやめられない気がする。きっと彼らも五輪までトップを走り続ける気でいる(多分)。容姿が衰えたって、武器が減ったって、頭のいい彼らのことだから、新しい武器をつくってどうにかファンを引っ張り続けていく気なはずだ。だからきっとこれからもだらだらファンでいつづけてしまうんだろうな、と思う。